高・大の一貫教育システム

オリンピック創始者クーベルタン男爵の理想（The Olympics is the wedding of sport and art. オリンピックとはスポーツと文化の融合である）を目標に、付属１４校が集まります。スポーツ部門は東海大学湘南キャンパスで選手村を作り、技を競い合います。文化部門（８部門）は群馬県の嬬恋高原研修センターで大学教員を中心に小中高の教員が連携して指導を行い、それぞれの分野の興味・関心をさらに伸ばします。文化部門で３年生の時に優秀賞を取った生徒は付属推薦で特典（奨学金25万円など）があります。
※旅費・食費など　スポーツ部門：学校が一部負担、文化部門：学校がほとんど負担

大学進学直前の高校３年次１～２月までの約５０日間、ハワイ東海インターナショナルカレッジで、異文化を肌で感じながら、少し早めに大学レベルの研修を受けられます。語学と国際感覚を養い、異文化の多様性を体感し、大学進学に備えます。

教員が引率するため、安全に研修することが出来ます。また、クリスマス時期の研修はヨーロッパの多様な文化に触れながら周遊するのに最高のタイミングです。デンマーク、ドイツ、オーストリア、フランスなど、ヨーロッパ各国のクリスマスを体験して、新たな感動と発見に出会えます。２０ヵ国以上が陸続きでひしめきあうヨーロッパの旅の中で、歴史や人々の考え方などに触れ、視野を広げる旅ができます。（希望者対象）

望星丸は東海大学が所有する船で、日本で唯一、旅客船と海洋調査船・練習船の資格を併せ持つ多目的船です。他の高校ではなかなかできない船の「海洋実習」が出来ます。海の生物が好きな人、海に関わる仕事がしたい人、海が好きな人、一度船に乗ってみたい人、様々な人が対象です。操舵室や海底2,000m付近の生物が見られるかもしれません。（希望者対象）

本校生徒は、学校長の推薦により、東海大学・ハワイ東海インターナショナルカレッジ（アメリカ法人・東海大学やアメリカの大学へ転入可能）へ進学できます。
すなわち、大学（１８学部７８学科）・およびハワイ東海インターナショナルカレッジの中から幅広く進路を選択することができます。東海大学関係への付属推薦による本校の進学率は、2018年度は45％です。